ホイールバランサー




「お知らせ」

たくさんのご要望にお応えして、
φ12ミリシャフト付属仕様を発売させていただくことになりました。

JT-911 ホイールバランサー12 ¥13,500(税込¥14,175)

φ12シャフト付属ですので、大排気量車のホイールをバランス取りする際には
別途φ15以上の太さのシャフトを別途ご購入ください。
(もちろん本体は今まで通り、大排気量車用に耐えられる設計になっております)







マーキング用のチョークと バランサーウェイト合計60グラム
(ウェイトはデザインが異なるばあいがあります)




ホイールバランサー
セット内容

バランサー本体
※115(12)㍉ステンレスシャフト
(大排気量車でも基本的には15㍉シャフトのみでほとんど測定できます)


 マーキング用のチョーク
 バランサーウェイト合計60グラム

(5gと10gの板チョコ状)

以外とすぐ手に入らないだろうと思いまして・・・付属しました。

あと、ご自身で用意していただくのは
ウェス
パーツクリーナー
ガムテープ

のみです。
                                         ここに注目!


 

折りたたみ式で非常にコンパクト。トランポの中でも全く邪魔にならない設計。
SUS304ステンレスシャフトが、日本製※ 高精度カートリッジベアリングが、
ホイールに装着してある高精度ベアリングがコンピューターバランサーよりも
正確なバランス取りを実現しています。
    ※NSK・KOYOのどちらかとなります。


ホイールバランサーそのものの適応の条件は


①排気量125CC以上
②12インチ以上21インチ以下

のホイールです。

911-15の場合は12ミリシャフトがあればミニバイク用が測定できますし、
911-12の場合、オプションのシャフトがなければミニバイク以外のホイールは測定できません。

合計60グラムのお試し板ウェイト付属。

現在、ホイールバランサー用シャフトは
片持ちスイングアーム用のリヤホイールには
使用できませんのでご注意ください。


あなたにもできる正しいホイールバランス測定方法
~ 本当に誰にでもカンタンにできてしまいます ~



事前準備として、エアは適正空気圧あたりに充填しておいてください。スプロケット・ハブダンパー等は取り去っておいた方が正確に作業できます。
古いウェイトはすべて取り去ってください。ベアリングやシールに異物やさびがついていると正確なバランス取りができませんのでパーツクリーナーや耐水ペーパー等できれいにしてください。

付属のシャフトでホイールを串刺しにします。この際、ホイールベアリングと付属のシャフトがガタガタでも全然問題ありません。


ホイールのゆがみや左右の振れを測定する「ダイナミックバランス」と違い、タイヤ交換の際に「軽点」と「重点」の狂いを修正してやる、いわゆる「スタティックバランス」というやり方です。
また、ウェイトを取り付けるのはホイール幅の中心でなくても構いません。要するにリムの端っこに取り付けても影響が全くないと考えてください。二輪車くらいのホイール幅ではOUT-INは、ないに等しいと考えて下さい。これは時速300㎞で疾走する全日本選手権のマシンや世界GPでのワークスマシンでもブリヂストン・ダンロップ・ミシュラン・ピレリやメッツラーはまったく同じ方法や考え方で作業しています。
いわゆる、コンピューターバランサーより精度が高く作業できるので、手回しでバランス取りをする、ということです。

今からホイールを修正するわけではないので、どうしても「ダイナミックバランス」を取りたい方はホイールの修正屋さんで見てもらってください。
 

①まず、ビードがちゃんと上がっているか確認する作業です。
毎秒1周くらいの早さで軽くホイールを回してみます。この時点でビードがエア充填できちんと上がってなければタイヤのショルダー部(タイヤの接地面の両端)が大きくモコモコします。問題なければタイヤの回転を手で止めます。
※もしモコモコしたらもう一度ビードを落としてエアを充填し直してください。

 

②タイヤをぴたっと手で止めてから手を離します。
すると、バランスがとれていなければタイヤの重い部分が下方向めがけて移動し始めます。
そのまま放置すれば、数分後には一番重い部分を下にして静止します。
しかし、時間がもったいないので時間短縮のため、ある程度予測しながら手で早送りして、一番重い部分を見つけてください。

動画はこちら
Part1 Part2
 

③重い部分を一番下にしてぴったり止まっているということは一番上の部分が軽いので、この部分に同じく重くしてつり合わせてやる、という作業をします。この軽い部分にウェイトを貼り付けるのは確定していますので、見失わないように・・・。

ショルダー部分にチョークで印を付けておきます。
ウェイトがクリップタイプの場合は必要ありませんが、貼り付けタイプの場合は、その印の辺のリム部分の「たぶんこのあたりにウェイトを貼り付けるんだろうな」というところをパーツクリーナーできれいに汚れや油分を拭き取ります。そしてチョークで付けた印が真横に来るように回転させ、ぴたっと止めます。


クリップタイプ

貼り付けタイプ


そうすると、もちろんまた同じ位置めがけてホイールは戻ろうとします。
この、戻る早さで一番最初何グラムから貼り付けてみようか、と決めて下さい。
もちろん同じ重さの狂いでもフロントとリヤの戻る早さは違います。
このあたりの勘は、数本の作業をこなせばすぐになれてしまいます。最近のスーパースポーツの1000ccクラスではフロント10g~20g、リヤで25g~40g位から始めてもらうことになるでしょうか?

 

④これかな?と思うウェイトを付けてみます。
クリップ式でしたらそのまま付けて頂きますが、貼り付け式の場合はその重さで決定したわけではないので再利用できるよう、剥離紙を半分だけめくり、横方向に「チョイ貼り」して下さい。

そしてまた横方向に回転させてぴたっと止めます。
チョークの部分が上方向にゆっくり動き出せばまだ重さが足りないということですし、下方向に動けば重すぎた、ということです。
印の部分を真横に持ってきても上にも下にも動かなくなるまでこの作業を繰り返してください。いずれは動かなくなるところがあります。なんとな~く動き続ければ5gぐらいの範囲で調整して下さい。

でもなんとなーく動いてる、このあたりでコンピューターバランサーならすでにOKを出してしまってます。しかし時速300㎞で疾走するわけではないんでしたら、「なあ~んとなあ~く動いてるよな~」くらいでも全然OKです。
でも、ここまできたんだから動かなくなるまでやってしまいましょう!

動画はこちら
Part1 Part2

余談ですが、5g=1円玉5枚です。
 

バランス取りはこれで終了ですが、サーキットでのタイヤサービスではウェイトの上からホイールと同系色の布ガムテープを貼り付けてホイールにより確実に密着させています。
その際どうしてもテープにしわが寄ります。でもそこがとってもレーシーです。
やっぱり気になる、という人は貼らなくてもよいでしょう。
 



一度経験してしまえば、本当に誰でも簡単にできますので是非チャレンジして下さい!!



価格表
品番
品名
希望小売価格
JT-911-15(旧911) ホイールバランサー15(φ15シャフト付き) ¥13,500
JT-911-12 ホイールバランサー12(φ12シャフト付き) ¥13,500
※12/1より  JT-911 → JT-911-15  と品番・名称変更となります。価格・セット内容・JANに変更はありません。
JT-911S-12 バランサーシャフトφ12 ¥1,200
JT-911S-15 バランサーシャフトφ15 ¥1,200
JT-911S-17 バランサーシャフトφ17 ¥1,900
JT-911S-20 バランサーシャフトφ20 ¥2,600
JT-911S-22 バランサーシャフトφ22 ¥3,200
JT-911S-25 バランサーシャフトφ25 ¥3,960
JT-911S-28 バランサーシャフトφ28 ¥4,920
JT-911W-1 バランサー板ウェイト計60g×1 入り ¥500
JT-911W-5 バランサー板ウェイト計60g×5 入り ¥1,800
JT-911W-10 バランサー板ウェイト計60g×10入り ¥2,500
JT-911B 911用補修用ベアリング4個入り ¥1,600

※φ12シャフト付属ですので、大排気量車のホイールをバランス取りする際には
φ15以上の太さのシャフトを別途ご購入ください。
(もちろん本体は今まで通り、大排気量車用に耐えられる設計になっております



現在、ホイールバランサー用シャフトは
片持ちスイングアーム用のリヤホイールには
使用できませんのでご注意ください。


すべての商品の お問い合わせはこちら



φ12シャフトは排気量125cc以上の車両には使用できません。
シャフトが曲がってしまいます。


個人通販の方はお買い上げ合計金額が1万円以上の場合
送料・代引き手数料とも当社負担です。

 





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